ステイ 感想

(Fri)

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ユアン・マクレガー、ライアン・ゴズリング、ナオミ・ワッツの3人が出演。
ライアンが演じるヘンリーは精神科に通っている。
今日は代わりの医者としてやってきた、とユアン演じるサムと出会う。

ヘンリーは言っていることが支離滅裂で、意味不明なのだが
魅力がある青年で、サムは彼を救いたいと思う。

しかしヘンリーは土曜の夜中に自殺をすると言い残し、消えた。
サムはヘンリーを救うべく、彼を捜して行くうちに衝撃の真実を知ることになる。

映像や物語が 意味不明に構成されている映画は好きです。
時系列がめちゃくちゃで、出てくる人物も関係性もよく分からないまま物語が進んでいくやつです。
色んな作品を見てきたので、この手のモノは大体あれオチだろう、と予測はついていましたが。

ライアンの表情がかなり切なくて、泣いてしまいました。

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物語の終わりに近づいて行けばいくほど、終わりが分かってきて
ライアン演じるヘンリーが自分の罪に苦しんでいる様は胸を打たれました。

以下、ネタバレ含む私の解釈。

この物語、最初から最後のあのシーンまで
ヘンリーが死ぬ直前にみた走馬灯のようなもので、一瞬のうちにヘンリーによって作り上げられた世界です。

なので、出てくる人物がすべて
ヘンリーが死ぬ直前に見た人たちなんですね。

サムはヘンリーがこの世に留まりたいという気持ちの象徴で
ヘンリーは自分がしてしまったことを悔いる罪悪感の象徴です。

家族や結婚したいと願っていて、指輪も準備していた彼女を自分のミスで殺してしまったことに対して
彼はずっと「forgive me」と言い続けていた。

僕を救えるのはキミだけだ。でも、遅すぎたよ。僕は目覚めるんだ。
そう言って、彼はすべてを受け入れる覚悟をした。

学校で飾られている絵や、本屋に飾られている絵は
これが芸術?と思うような作品でしたが
あれもヘンリーが死の直前に目にした、印象的なものが投影されていたのだ、と納得。

ライアンの若きころからの切ない表情のうまさや、苦しみ悩む表情の良さを堪能できる作品でした。
繊細すぎるからこそ、苦しむ、という役が彼には合っていますね。

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