パーフェクト・センス 感想

(Mon)

Posted in movie

20111207011905_original.jpg

徐々に五感を失っていく謎の病気が蔓延していく世界の終わりを描いたパンデミック作品。

人類がかつて経験したことのないその異変は、何の前触れもなく世界中を揺るがした。
“SOS”と名付けられた原因不明の感染病が爆発的に拡散、あらゆる人々の臭覚を奪い去ってしまう。
その勢いは衰えることなく、感染者たちの味覚や聴覚をも失わせ、人類は存亡の危機に陥っていく……。

といった最近でいう「コンテイジョン」のような設定の映画ですが
世界規模で大パニック!だというのにこの作品はたった2人の恋人しか描いていないんですね。

なので、ホラーやサスペンスを期待している方はあれ?と思いますね。
2人の恋人をそっと描いていくラブヒューマンドラマなんです。

五感を失っていく恐怖につれて、互いの愛も深まっていく。
この2人には、愛すべき相手がいたので、救いのあるラストでしたが
他の人だったら、、もし孤独な人だったら耐えられぬ恐怖です。
それこそ、どんなホラー映画よりもリアルで怖いものになったでしょうね。

私の個人的な解釈だと...
たとえ五感を失っても、LIFE GOSE ON だということ。
「人生は続く」。

人間ってすごいなって。
どんな状況になっても、それを受け入れて希望を捨てず、順応していける。
それは素晴らしいことなのか、ただ単に生き物として生きる方法を本能的に探っているだけなのか。
なにも悲観的になったりすることはなく、考えようによってはコンテイジョンのようにはならないんだと思いました。

とても哲学的な観点で描かれています。

人間って素晴らしい。みたいな。

もうひとつは
この映画のタイトルである「パーフェクト・センス」が指しているものは
「愛」だということ。

完璧な感覚と訳せば、の話ですが。

食べ物の味が分からなくなり、耳が聞こえなくなり、目が見えなくなり...

そうやって当たり前だったすべての感覚を失っていって
狂って、おかしくなっても...

愛だけがすべてを研ぎすませてくれる必要な感覚
愛だけがこの世界に必要なものだと、言いたげに。

私はそんな風に感じました。
愛せる相手が居た、この2人は良かったですね。

美しい音楽とエヴァ・グリーンが良かったです。

関連記事
スポンサーサイト
芸能人ダイエット方法  Online Users
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。